創始者について

ピラティスの創始者は、ジョセフ・フューバータス・ピラティス(Joseph Hubertus Pilates)です。

彼はドイツのデュッセルドルフ郊外で生まれました。1880年のことです。父方はギリシャ系であり、PilatesもはじめはPilatuとつづられていたようです。

彼は子供のころから病弱で、しばしば発熱したとか。喘息、くる病、リューマチ熱などを患ったようです。そのため、強く頑丈な体をつくることが、彼の人生の目的となりました。ピラティスの創始者は、健康をさずかりものではなく、自ら得るものと考えていたのではないでしょうか。

やがて体操やボディービルをはじめ、スキーにも打ち込んでいきます。14歳にして解剖図のモデルをつとめるほど、体は完成されていくのです。実践するだけでなく、理論的なことも積極的に学ぶようになります。

第一次世界大戦がはじまる1914年頃には、イギリスに住んでいました。ボクサーやパフォーマーを生業としていたようです。戦時中は、ドイツ人であるという理由で、強制収容所に入らなければなりませんでした。そこでは、仲間にエクササイズを教えたそうです。

数年後には、マン島で看護士をしていました。ここで、負傷した兵士をリハビリするために考案したエクササイズが、のちのピラティスとなるのです。

1925年になると、未来の妻となるクララ(Clara)に出会います。ふたりは、翌年アメリカに移住し、ニューヨークにスタジオを開くまでになりました。1967年に、ピラティスの創始者は87才で亡くなりました。

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