ピラティスでは、体のコアとよばれる腹部、背中、臀部から、足につながる筋肉を、きちんとつなげて作り上げていきます。足は毎日、使うものですよね。たとえデスクワークであっても、一歩も歩かないというひとはいないでしょう。
しかし、ただ動いているだけでは、筋肉は鍛えられることがありません。きちんと意識して、使うことが大切なのです。
ピラティスでは、
大腿ニ頭筋、大腿四頭筋を意識しましょう。
大腿ニ頭筋は、太ももの裏にある筋肉になります。骨盤をささえる役目もありますね。股の動作や、ひざの曲げのばしに使われ、ハムストリングスとよばれることもあります。
大腿四頭筋は、太ももの表にある筋肉になります。ひざを曲げたり、伸ばしたりするのに必要です。エネルギー消費が大きい筋肉なので、ここを強くすれば、ダイエットにも効果があります。こういうところが、
ピラティスはダイエットにいい、といわれる所以です。
大腿四頭筋は、4つの筋が集まった筋肉になります。ふつうのひとは、ひとつひとつがぴったりとつながっています。しかし
ピラティスの熟練者ともなると、その4つの筋を分離させ、それぞれを機能させることが意識できるのだとか。
これは
ピラティスが筋肉を鍛えるのではなく、いかに筋肉を使うかということに重点をおいている、ということを改めて感じさせるエピソードです。